Amazon FBAは儲からない?稼げる人がやっていること7選
Amazon FBA(Fulfillment by Amazon)を利用して商品販売をしている方にとって、「儲からない」という悩みは一つの課題かもしれません。
最近ではFBA利用手数料の高騰などもあり、利益を上げにくくなっているのではないかという声もあります。
そこで、本記事では「amazon fba 儲からない」というキーワードで検索している方々の悩みを解決するために、FBAのメリット・デメリット、儲けるためのポイント、成功事例などをご紹介し、実際のところFBAがどうなのかについて考察していきます。
FBAを利用しているが思うように利益が出ないと感じている方にはぜひ参考にしていただきたい内容となっています。
目次
Amazon FBAとは?
Amazon FBA(Fulfillment by Amazon)とは、Amazonが提供する商品の受注・梱包・発送・顧客サポートなどの業務を一括して代行してくれるサービスのことです。
FBAを利用することで、自分で在庫を管理したり、発送手続きをする必要がなくなり、効率的な販売を実現することができます。
- Amazon倉庫に商品を送り、在庫はAmazon倉庫に保管してもらう
- 顧客からの注文があった場合、Amazonが商品を梱包発送してくれる
- 顧客からの返品や質問などに対してもAmazonが回答、サポートをしてくれる
このようなメリットがFBAにはあります。
しかし、FBAの最大のメリットは、Amazonの巨大な顧客基盤を活用できる点でしょう。
Amazonは世界最大のECプラットフォームであり、多くのユーザーが商品を検索し、購入しています。
FBAを利用することで、Amazonのプライム会員向けの無料配送やAmazonの倉庫からの発送を利用することができ、顧客に信頼性のあるサービスを提供することができるのです。
しかし一方で、
- FBA利用手数料や在庫保管料などの費用が発生する
- 競合他社との競争により売れにくい、売れても赤字になる
等のデメリットも存在します。
これらの要素を理解し、適切な戦略を持ってFBAを活用することが儲けるためのポイントとなるでしょう。
Amazon FBAが儲からない5つの理由
次にAmazon FABがなぜ儲からないと言われているのか?実際に稼げにくいのか?についてその理由を解説していきます。
- Amazon手数料が高い
- Amazon倉庫への配送料が高い
- AmazonFBAで取り扱い可能商品の制限が増加
- 返品が多い
- ライバル増加による価格競争(赤字)
それでは一つずつ解説していきます。
①Amazon手数料が高い
Amazon FBAを利用する際には、高い手数料が発生するため、利益を圧迫することがあります。
必要な手数料は、一般的な販売手数料(8%~15%)に加えて、在庫保管量や発送代行料などを含めると、販売価格の20〜30%程度の手数料が発生しているのです。
書籍、CDなどのメディアやペット用品などは販売手数料が15%ですので、例えば、3000円で販売した商品は約1000円もの手数料をとられ、2000円が手元に返ってきます。
そうなると原価が1500円の仕入れで、利益額500円(利益率16%)。
仕入額の約2倍で販売しないと上記の利益を得られないとなると「なかなか仕入れ対象商品が見つからない、、、、」となってもおかしくないですよね。
しかも、これらの販売手数料は年々少しずつ高騰しているので、状況は厳しくなるばかりです。
一方で、Amazon FBAを利用することにより、顧客への発送や顧客サポートをAmazonが代行してくれるため、負担を軽減できるメリットもあります。ただ手数料が高いことが儲けに影響を与える可能性があるため、手数料の詳細や費用を十分に把握し、事前に計算をしっかりと行うことが重要となります。
②Amazon倉庫への配送料が高い
2つ目の理由として、「Amazon FBAを利用する際には、商品をAmazon倉庫に送る際の配送料が高いため、利益を圧迫することがある。」があげられます。
理由は、
- Amazon FBAでは、自社の商品をAmazon倉庫に送る際の配送料が販売者の負担となる。
- 商品の重量やサイズによって配送料が異なり、大型商品や遠距離への配送の場合には高額な負担が発生することがある。
特に最近ではガソリン代の高騰によるクロネコヤマト、佐川急便、郵便局各社で配送料の値上げが年々起きているので、さらに厳しくなりつつあります。
Amazon FBAを利用するには、Amazon倉庫への発送料の負担は必須なので、
- パートナーキャリアを利用する
- 配送会社と契約する
- 小型商品を多めに扱い1点あたりの送料を安くする
などの対策が必要となるでしょう。
●●パートナーキャリアとは?●●
➡FBA納品時にAmazon倉庫まで商品を配送する作業を効率化(配送伝票作成が不要)できるAmazonが提供するサービスの一つです。パートナーキャリを利用することで、Amazonが契約している安い送料にてFBA倉庫まで商品を発送することができます。
③Amazon FBAで取り扱い可能商品の制限が増加
3つ目として、Amazon FBAで取り扱い可能な商品の制限が増加することにより、販売の制約が生じ、儲けに影響を与える可能性があります。
Amazonでは頻繁に
- Amazonは定期的に商品の取り扱い条件やカテゴリーの制限を変更するため、一度取り扱い可能だった商品が制限される可能性がある。
- 商品の条件やライセンスの要件などに合致しない場合、Amazon FBAでの販売が制限されることがある。
例えば、Amazonで「Apple」のような特定のブランドやメーカーは、販売に規制がかけられ販売することができません。
また、「危険物」にあたるとAmazonで認定されている商品は、販売はできてもFBAサービスを利用することが出来ない商品もあります。
その場合は、自己発送で商品を販売するしかありません。
このような販売に制限がかけられるメーカー(ブランド)は、ある日突然通知され、その日以降販売することができなくなるのです。
これまでは販売できていた商品が販売できなくなるわけですので、当然売り上げに影響がでるでしょう。
そして、このような規制は年々増えてきており、Amazonせどりで稼ぎにくくなっている一つの要因となっているのは間違いありません。
④返品が多い
4つ目のAmazonn FBAが儲かりにくくなってきている理由として、「Amazon FBAでの販売において、顧客からの返品が多いことが利益に影響を与える可能性がある。」があげられます。
Amazonは顧客向けに返品ポリシーを設けており、顧客からの返品が比較的容易に行われるため、返品が多く発生することがある。
返品などの顧客対応をAmazonが代わりやってくれるのはFBAのメリットである一方、「これはどう考えてもおかしいでしょ?」というような理由であっても返品はドンドン受け入れられます。
例えば、
掃除機を購入された。使ってみたけど思うような吸引力がなかったので返品。返送された商品は、使用された形跡と中にはゴミが残ったまま。そして、外箱は乱暴に開封されてビリビリに敗れている。
このような状況でも普通に返品受付されるのです。
こうなると、少なくとも「新品」コンディションでの再販はできないので当然中古で売れても、当初予定されていた利益は見込めなくなるでしょう。
中には、商品が入れ替えられたり、一部の付属品のみ抜き取られたりして、適当な理由で返品されることもあるのです。
このような「Amazonでの返品のしやすさ」がAmazonで売れやすくなっている要因にはなっているのでしょうが、一方で、販売者にとって大きなダメージを与えているのも事実です。
⑤ライバル増加による価格競争(赤字)
最後に、「Amazon FBAでの販売において、ライバル増加による価格競争が激化し、赤字に陥る可能性がある。」が儲けにくい一つの要因となっています。
副業ブームの今、Amazonせどりは稼ぎやすいビジネスモデルとしても有名であることから、毎年毎年、新しい参入者が増加しているのは事実です。
このようにライバルセラーが増加することで、Amazonは一つのカタログで多くの出品者が販売をすることから、価格競争による値下げ合戦が頻発するのです。
特に、
- 情報発信者が発信した利益の出るおいしい商品
- ヤマダ電機のような全国展開しているお店で販売されている商品
- ネットで仕入れができる在庫も豊富な利益商品
これらの商品は仕入れ時は利益がでる商品であったとしても、誰もが仕入できる状況にあるほど、一気に価格は急降下して販売しても赤字になる、利益を確保しにくい状況に陥る傾向が強くなります。
このようにライバルは常に増加していることから、Amazon FBAでの販売において、価格競争が激化し、赤字に陥る可能性があるため、価格が戻るまで商品を寝かせれるだけの資金を確保したり、差別化戦略や戦術を用いて、利益を確保する取り組みをすることが重要であると言えるでしょう。
Amazon FBAで稼いでいる人がやっていること7選
ここまででAmazonFBAが儲からない理由について解説しました。
「Amazon FBAは儲からない」と言われている一方で、Amazonを販路してガッツリと稼いでいる人もいるのは事実です。
ここではAmazon FBAで稼いでいる人が取り入れている7選という内容で解説をしていきます。
- リサーチ能力を高める
- 利益率と回転率のバランスを考えた仕入れをする
- 利益計算をしっかり行う
- 自己発送を混ぜながら販売する
- Amazon以外の他販路を利用する
- 失敗を恐れず行動を続ける
- 資金管理と在庫管理をしっかり行う
それでは一つずつ解説していきます。
①リサーチ能力を高める
1つ目は「リサーチ能力を高める」です。
リサーチ能力が高まればこれから仕入れを予定している商品に対して
- いくらの値段で売れるのか?
- どのくらいの期間で売れるのか?
- 何個くらい仕入れたらいいか?
を明確に把握できるので、仕入れた後に赤字になったり、売れなくて不良在庫となるリスクを軽減させることができるようになります。
また、リサーチを通じて、需要の高い商品やニッチ市場を見つけ出し、売れる商品を選定することができるようになるでしょう。
このようにリサーチ能力を高めることで、他のライバルセラーとの差別化を図り、また、狙った商品を狙った価格で販売しながら稼ぎ続けることができるようになります。
②利益率と回転率のバランスを考えた仕入れをする
2つ目は、Amazon FBAで稼ぐためには、利益率と回転率のバランスを考えた仕入れを行うことが重要となります。
理由は
- 利益率が高くても回転率が悪いと、商品の在庫が滞留してしまい、資金やスペースを圧迫する可能性がある。
- 逆に、回転率が高くても利益率が低いと、利益が少なくなり、利益を確保することが難しくなる。
です。
そのため、あなた自身の資金状況に応じて、利益率と回転率のバランスを考慮した仕入れをしていくことが大切です。
特に、高単価で、かつ利益率の低い仕入れをしている人は、Amazonでの返品リスクを考慮するとおすすめはできません。
例えば、3万円で仕入れて、販売したら1000円の利益の出るような商品が、もしも返品され、しかも、その返品商品が販売不可状況になったとしましょう。
すると、3万円丸々損失を被ることになるのです。
さらに、利益率の低い商品ばかりの仕入れをしているなら、その3万円の損失をカバーするために一体どのくらい販売をしないといけないのか?ということを考えると、AmazonFBAで高単価、低利益率の販売方法はリスクが高いと言えるでしょう。
③利益計算をしっかり行う
3つ目は「利益計算をしっかり行う」です。
Amazon FBAで稼ぐためには、当たり前ですが、利益計算をしっかり行うことが重要です。
- 利益を正確に計算することで、収益や経費の把握ができるため、ビジネスの収益性を判断できる。
- 利益計算をしっかり行うことで、価格設定や仕入れ戦略の見直しが可能になり、利益を最大化することができる。
特にAmazonは、FBA倉庫までの発送料金や販売手数料の項目が多岐にわたり、カテゴリによっても料率が異なっております。
そのため、感覚では利益が出ると思っていた商品が、実際に販売してみると「思ったほど利益が出ていない?!」という状況にも陥りやすいのです。
Amazonで利益計算は、Amazon料金シュミレーターを利用すると確実に把握できるのでおすすめです。
④自己発送を混ぜながら販売する
4つ目は、Amazon FBAで稼いでいる人がやっていることとしてあげられることに「自己発送を混ぜながら販売する」という方法があります。
自己発送が有利になる状況は、
- トレンド商品など需要と供給のバランスが崩れた瞬間の価格が一番高騰しているタイミングで販売することが出来る
- 大型商品でFBAを利用すると手数料が大きく発生する商品を自己発送することで手数料を安く販売できる
- 無在庫で販売することが可能
が挙げられます。
1は、価格が高いうちに販売して最も大きく利益をとるために自己発送を利用するパターンです。
FBAの倉庫へ納品して販売開始されるまでどうしても数日かかります。
せっかくの利益の見込める商品であっても、販売開始されるまでにライバルが急増して価格が下落することはよくあることです。
トレンド商品のようなタイミングが重要な商品は自己発送をうまく利用しながら販売するといいでしょう。
2は、大型商品はAmazonでは通常のサイズの商品よりも大きく手数料が発生します。
特に、大型商品で回転率もそんなに良くない商品であれば、売れるまでの時間がかかるほど在庫保管手数料も発生するので、利益がどんどん減ってしまいます。
そのような場合は、商品はFBAに送らず自己で保管して販売しながら、売れたら発送する方が高利益が見込めることが多いです。
3については、例えば店舗でリサーチをしていると「回転は微妙だけれど、売れると大きく利益がとれる商品」を発見することがあります。
仕入れてもいいけど売れなければ、、、、という商品を、とりあえず自己発送で出品をする。そして、売れればその店舗で購入して発送すると不良在庫を抱えるリスクなく利益を出すことができるのです。
上記3つの方法を取り入れるとFBAでは出すことのできない利益も出せるので、状況に合わせて自己発送を利用していきましょう。
⑤Amazon以外の他販路を利用する
5つ目は、せどりで稼ぐためには、販路は多い方が稼ぐことができ、また、在庫回転率も速くキャッシュフローも良好になります。
例えば、Amazon以外の販路として挙げられるが
- ヤフーショッピング
- 楽天市場
- メルカリ
- ヤフオク!
があります。
また、
- ebay
- アメリカAmazon
のように国内以外での販売(輸出)も販路として存在しています。
販路を増やすことで
- 自分の商品の露出が増えるので、販売機会も増え在庫回転率があがる
- 一番販売価格の高い販路で販売できるのでより稼げる
このような効果があります。
ポイント還元率が高いヤフーショッピングや楽天市場では特に、同じ商品がAmazonより高額であっても売れる商品は山のようにあります。
デメリットは、在庫管理や出品作業が大変になるので、ツールや外注化を取り入れるなど工夫が必要になります。
⑥失敗を恐れず行動を続ける
6つ目は、失敗を恐れず行動を継続するマインドが重要です。
誰でも「できれば失敗したくない」という気持ちはあるでしょう。
そして、「失敗したくない」という思いが先立ちなかなか新たなチャレンジや行動に移せないこともあるかもしれません。
しかし、稼いでいる人は「失敗を恐れずどんどん行動をしている」傾向があります。
むしろ、「失敗は失敗ではなく、あくまでも自分が選択した行動の一つの結果」として捉える人が多いのです。
なので、そこで終わるのではなく、その得た結果をもとに分析をして、新たに計画をたて再び行動に移れるのです。
誰でもいきなり成功しているのではなく、うまくいかない過程を経て少しずつ理想の結果へと進みます。
このようなマインドを持ってどんどん行動していくとよいでしょう。
⑦資金管理と在庫管理をしっかり行う
7つ目は、Amazon FBAだけでなくせどりで稼ぐためには、資金管理と在庫管理をしっかり行うことが重要です。(必須です)
資金管理や在庫管理ができていないと「商品は売っているのに、手元に残る現金がなかなか増えてこない、、、」という悪循環に陥ります。
資金の少ない初心者であれば特に、キャッシュフロー管理が大切になります。
そのため、今月は
- 先月までで売れていない在庫はいくらあるのか?
- 今月はいくら仕入れたのか?
- 今月はどのくらい販売しているのか?
という資金と在庫状況を常にチェックしておく必要があります。
これらを管理することで
目標まであとどのくらい仕入れと販売が必要なのか?
も明確になるし、状況によっては「損切り」して現金化すべき商品も明確になり資金状況も健全に保つことが可能になります。
在庫を抱える有在庫では、常に仕入れをしてお金が在庫に変わっていることから、現状の資金状況が分かりにくくなります。
そのため、せどりで稼ぐためには資金管理と在庫管理が必須となってくるのです。
Amazon FBAせどりについてよくあるQ&A
ここではAmazon FBAせどりについてよくある質問に回答していきます。
- Amazon小口出品では商品は売れないの?
- Amazon FBAを使わないという選択肢もあるの?
- Amazonせどりで売れるものは?
- Amazonせどりの仕入先のおすすめは?
それでは一つずつ解説していきます。
Amazon小口出品では商品は売れないの?
Amazonの小口出品(Fulfillment by Amazonの場合、略してFBAとも呼ばれます)において、商品が売れるかどうかは商品自体の需要や競合状況、出品者自身の商品の選定やマーケティング戦略などにより異なります。
つまり、「販売する人による」ことです。
ただ小口出品の場合、一定基準以上の販売が可能であるなら「大口出品」として出品した方が結果として費用面では安くなります。
【小口出品】
- 出品手数料: 商品のカテゴリーや価格に応じて異なりますが、一般的には出品価格に対して一定の割合の手数料がかかります。
- 在庫保管料: 商品のサイズや保管期間に応じて異なります。長期保管料や超長期保管料などの追加料金が発生する場合もあります。
- 注文遂行手数料: FBAを利用して商品が売れた際に発生する手数料で、注文の処理や梱包・発送などの遂行に対してかかります。
【大口出品】
- 月額費用: 一定の月額費用が発生します。売上規模によって料金が異なります。
- 在庫保管料: 小口出品と同様、商品のサイズや保管期間に応じて異なります。
- 注文遂行手数料: 小口出品と同様、注文の遂行に対する手数料がかかります。
一般的に、小口出品は商品数が少なく、売上規模が小さい場合に向いており、大口出品は商品数が多く、売上規模が大きい場合に向いています。小口出品は出品手数料が大口出品に比べて高い傾向がありますが、月額費用が発生しないため、商品数が少ない場合にはコスト面で有利となることがあります。
出品者の状況や戦略に応じて、小口出品と大口出品の料金体系を比較し、適切な出品プランを選択することが重要です。
Amazon FBAを使わないという選択肢もあるの?
はい、Amazon FBAを利用しないという選択肢もあります。
Amazon FBAは便利なサービスであり、在庫保管や注文遂行をAmazonが代行してくれるため、出品者にとって負担を軽減することができます。
しかし、FBAを利用することには一定の手数料や費用が発生するため、すべての出品者にとって必ずしも最適な選択肢ではありません。
『Amazon FBAで稼いでいる人がやっていること7選(自己発送を混ぜならが販売する)』の項目でも解説したように、自己発送を状況に合わせて利用する方がリスク少なく、より稼げることもあります。
最終的には、あなた自身の状況や扱う商品により、利益率や効率性を考慮し、最適な選択を検討することが求められます。
Amazonせどりで売れるものは?
Amazonというプラットフォームは数千万点という商品が販売されている世界でも最大規模のプラットフォームです。
なので、そこで扱われている商品種類も多岐にわたり、また、売れるものも多数存在します。
そのため、Amazonせどりで売れるものをリサーチするときは自分の中の「これは売れそう!だからリサーチしてみよう」というフィルターをなるべく外して、リサーチする方が利益商品を発見することが出来るケースも多いです。
このことを踏まえた上であえてあげるとすれば
- 人気のある有名ブランドやメーカーの商品
- 日常的に使用する日用品や消耗品など
- トレンド商品や季節商品
上記のような商品でAmazonとの販売価格で価格差のある商品は利益が見込みやすくなるでしょう。
Amazonせどりの仕入先のおすすめは?
Amazonせどりの仕入れ先として大きく分けると「店舗仕入れ」と「電脳仕入れ」の二つに分かれます。
店舗での仕入れは
家電量販店
- リサイクルショップ
- モール型店舗
- スーパー
- ドラッグストア
- ホームセンター
- 個人商店
などあらゆるお店で仕入れることが可能です。
電脳仕入れ、いわゆるネットでの仕入れは
- ヤフーショッピング、楽天市場、Qoo10など
- ヤフオク!
- メルカリ、ラクマなどフリマサイト
- 企業独自のネットショップ
などなど仕入れ先は数百もあります。
せどりを開始した人にとって、0→1を達成するためのおすすめの仕入れ先としては
店舗せどり→リサイクルショップ
電脳せどり→楽天市場、ヤフーショッピング
が利益商品を発見しやすいためおすすめできます。
まとめ:Amazon FBAも状況に合わせて利用すれば大きく稼げます
Amazon FBAは、在庫保管や発送をAmazonに委託することで、効率的に商品を売ることができる便利なサービスです。
しかし、販売規制商品が増加傾向であったり、ライバルの急増、手数料が高騰しているなど状況も変化しつつあるため、大きく稼いだり、稼ぎ続けるためには状況に合わせた戦略が必要です。
特に不良在庫を抱えたり、赤字リスクを軽減するためにはあなた自身のリサーチ能力を高めていくことが重要になります。
また、他のライバルセラーと差別化するための商品リサーチ能力や行動力も必要になるでしょう。
そして、資金管理や在庫管理は基本的な事項ではありつつも、意外にしっかり実践できていない人も多いので、自身の状況に合わせた仕入れや販売をして、利益の最大化を図るためにもできていない人は見直してみることも必要です。
今回の記事を参考に今後のAmazonせどりに生かしてもらえればと思います。