中国輸入代行業者「THE 直行便」の評判は?【使い方や料金についても解説】

中国輸入代行業者である「THE 直行便」の評判、使い方、料金体制などについて解説していきます。

「THE 直行便」は、目立った悪評はなく、サイトやシステムの使い方も全体的にシンプルであり、何より各種料金も業界最安値レベルです。

また、単にサービスが充実しているだけでなく、検品・梱包が丁寧、日本人的な感覚で細やか・迅速に対応してくれるなどのメリットもあり、これといったデメリットはありません。

それではさっそくお伝えしていきます。

中国輸入ビジネスに興味のある方、THE 直行便を利用しようかどうか迷っている方などはぜひ最後までご覧ください。

目次

「THE 直行便」の評判

まずはTHE 直行便に関する評判を紹介していきます。

  • 「THE 直行便」の良い評判
  • 「THE 直行便」の悪い評判

それでは一つずつ解説していきます。

「THE 直行便」の良い評判

・色々な代行業者を試しましたが、最終的にはこのTHE 直行便で落ち着いています。豊富な商品、検品、対応の良さ、送料、システムなどあらゆる部分で隙がないと思います。

・中国輸入をする場合、中国の文化と「品質の危うさ」と付き合わないといけません。でもTHE 直行便はメッセージで送ってくる日本語もわかりやすいですし、「日本人に売るなら検品も高品質でなければならない」ということを十分わかっていると思います。

・全く中国語がわからないのですが、日本の通販サイトとほぼ一緒の感覚で仕入れができるので助かっています。それに担当スタッフが先手を打つ感じで早く対応してくれます。こちらの話があまりまとまっていなくても、相談すればしっかりと答えてくれますね。

上記のような良い評判が多いです。

THE 直行便はリアルタイムに近い形で質問などのやり取りができる点が大きなメリットです。

中国輸入というのは慣れないうちは、本当によくわからないことだらけなので。

質問に対する回答が早くても数時間後、遅い時は数日後なんて業者も多い中で、レスポンスが早いなどの対応は、日本人ユーザー目線に立ったサービスを提供してくれている業者だと言えます。

「THE 直行便」の悪い評判

・ウェブサイトのデザインなどが多少古めかしい感じがします。ただ、サイトやシステムの使い勝手そのものはいいです。

・月額プランが何種類かあって、どれにするか迷ってしまいました。プランによって金額がかなり違うので、THE 直行便のスタッフさんとも相談して慎重に決めた方がいいと思います。

良くない評判に関しては上記のような評判が見られます。

最初は確かにサイトの使い方が「よく分からない」と感じるかもしれません。

使っているうちに慣れてくるので、その点は問題ないですが、もう少し「どこに何があるか?」分かりやすいサイトであってもいいでしょう。

その他、一番安いプランであっても月額固定費が発生するというのはデメリットとなります。

そのため、ある程度、仕入れる商品を確保して、少量でも毎月仕入れができる体制になっておく必要があるでしょう。

「THE 直行便」ならではのサービスの特徴

続いてはTHE 直行便のサービスの特徴について解説していきます。

全体的にユーザーフレンドリーであり、初心者でも上級者でも使いやすいと言えます。

  • 外部サービスとのAPI連携が可能
  • カエルツールで商品を簡単に検索・追加できる
  • 業界唯一!専用システムによる市場直買付が可能
  • THE 直行便専属知能化商品推薦サービスで商品選びの効率が大幅アップ!
  • 商品が売れてからタグ付けできる
  • 後払い式

外部サービスとのAPI連携が可能

中国輸入ビジネスが軌道に乗ってくると、注文の整理・仕入れ・在庫管理などの業務が大変になっていきます。

とはいえアウトソーシングするとコストがかかりますし、発注や在庫管理業務を的確に行える人材が簡単に見つかるとは限りません。

ですがTHE 直行便のAPI連携を使えば、無料で「注文自動処理システム」や「在庫管理システム」を導入することができます。

そしてTHE 直行便はBASE、Amazon、Shopifyと提携しており、3社に関して以下のサービスを提供しています。

  • 受注データをオートで取り込み、発注作業を自動化できる
  • BASE、Amazon、Shopifyに商品を一括登録できる
  • BASE、Amazon、Shopifyに出荷情報を自動登録できる(データ入力の労力をカット)
  • 1688.com、タオバオの商品情報、在庫状況、仕入れ値をチェックできる

例えば「THE 直行便が作った、Shopify用の注文自動処理システム」に、「ShopifyのAPI」を組み込むことで、Shopifyとデータ連携することができます。

これによって「Shopifyでの受注・発注作業」をTHE 直行便のシステムで自動的に処理できるようになります。

カエルツールで商品を簡単に検索・追加できる

カエルツールとは、中国の1688、Tmall、タオバオのオフィシャルサイトで商品をリサーチ・選択して、THE 直行便のカートに直接追加できる拡張機能です。

これにより商品検索・追加にかかる手間を大きく減らすことができます。

  • 日本語を使って中国ECサイトの商品を検索できる
  • 中国ECサイトの商品を、ワンクリックでTHE 直行便のカートに追加できる
  • ワンクリックで「THE 直行便システム内の商品」と「日本ECサイト(Amazon、楽天市場、Aliexpress)の商品」と「中国ECサイト(1688、Tmall、タオバオ)の商品」との類似品を、1688内で検索できる

ではカエルツールの使い方を簡単に紹介します。

1:日本語で商品を検索→THE 直行便のカートに商品を追加する

タオバオ、1688、Tmallのオフィシャルサイトにアクセスして、トップページ右上の「カエルマーク」をクリック。

検索窓に商品のキーワードを入れて検索します。

日本のオンラインショップとほぼ同じ感覚で検索できます。

検索結果が表示されたら目当ての商品をクリックし、「直行便カートに追加」を選択するだけで完了です。

ただし商品をB2Bシステムに追加するのであれば、前もってB2Bシステムに切り換えておきましょう(D2Cシステムの場合はD2Cにしておきます)。

2:1688で類似商品を調べる方法は?

「THE 直行便システム内で表示されている商品」の類似商品を、1688で検索する方法は以下の通りです。

・目当ての商品画像の左上にある「黄色いスコップのマーク」を押します

→1688のオフィシャルサイトに移動して、類似商品の検索結果を表示します

「中国ECサイト内で表示されている商品」と「日本ECサイト内で表示されている商品」の類似商品を調べる方法も同様です。

THE 直行便専属知能化商品推薦サービスで商品選びの効率が大幅アップ!

  • 仕入れ商品の選定でかなり時間を消費している
  • 「日本で売れる商品」がわからない
  • 販売したい商品の利益率を知っておきたい

THE 直行便の「専属知能化商品推薦サービス」を使うとこれらの問題を解決できます。

では、このサービスの利用方法を紹介します。

1:THE 直行便の公式LINEを友だち追加します

2023年1月31日時点ではまだサービスは開始していませんが、まずはTHE 直行便の公式LINEの友だち追加をしておきましょう。

2:各種情報をTHE 直行便の専属マネージャーに送る

あなた

  • 取り扱い商品
  • 販売サイト
  • 仕入れ商品単価(の希望)
  • 商品イメージ
  • 販売単価(の想定)
  • 販売利益(の想定)

などの情報をTHE 直行便の専属マネージャーに送ります。

3:THE 直行便から分析データが送られてくる

送った情報に基づいてTHE 直行便から

  • 推薦商品の情報
  • 推薦商品の分析データ(利益率、仕入れコスト、販売プラットフォームでの売上など)

これらの情報が送られてきます。

これによって仕入れ商品選定の手間を大幅に減らすことができますし、精度もアップします。

また、推薦内容に納得できないときは、専属マネージャーに相談すれば調節してもらえます。

商品が売れてからタグ付けできる

商品が売れてから自社ブランドのタグを付けることができますから、在庫リスクゼロでブランド展開をすることが可能です。

これは「無在庫販売のD2Cブランド」にとっては大きなメリットと言えます。

実際、中国系の大手無在庫D2CブランドのほとんどはTHE 直行便を利用しています。それだけ強く支持されているということです。

後払い式

多くの代行業者は「先払い式」となっています。

そのため「見積もりをもらう→支払う→トラブル(タグやラベルの数の不一致など)が起きる」などのことがあると、それだけで2~3週間経過してしまう恐れがあります。

しかしTHE 直行便は後払い式となっていますから、キャッシュフローがとても円滑になります。

中国輸入ビジネス初心者のうちはあまり大きなメリットに感じないかもしれませんが、軌道に乗って物量が増えてくると重要性がわかるはずです。

中国輸入代行業界唯一!専用システムによる市場直買付が可能

THE 直行便を利用すれば、日本の自宅に居ながらインターネットを使って、中国4大卸市場(広州レディース市場、杭州メンズ市場、広州靴市場、義烏(イーウー)雑貨市場)などの商品を仕入れることができます。

卸市場で仕入れることにより、最速で当日発送が可能です。

一方、ECサイトを経由して購入するとなると余計なステップを踏むことになりますから、発送までに1週間以上を要する場合もあります。

また、各卸市場は近隣のメーカー工場から商品がダイレクトに供給されているケースが大半ですから、ECサイトを介して買うよりも安く仕入れることができます。

さて、THE 直行便の専用システムによる市場直買付の主なメリットを上げていきます。

  1. 1点からでも購入できる
  2. 最速当日発送できる
  3. 卸市場の商品をシステム上で全部チェックできる(ほぼリアルタイム)

それでは一つずつ解説していきます。

1:1点からでも購入できる

通常、卸市場で仕入れる場合、商品ごとの最小ロット数が設定されていて、中には500~1000個単位でしか購入できないものもあります。

ですがTHE 直行便は卸市場と提携していますから、全商品を1点から仕入れることができます。

2:最速当日発送できる

先ほどもお伝えした通り、最速で当日中に発送できます。

THE 直行便は広州と杭州の卸市場の近くに倉庫を保有しているため、注文が入ると即、卸市場で商品を買い取ることができるのです。

品切れ・不良品などがなければそのまま買い付けて、THE 直行便に運び、すぐに出荷します。もちろん検品・梱包も非常に丁寧に行った上で発送します。

ECサイトから仕入れたとしても2~3日で指定倉庫に配送されますが、THE 直行便の直接仕入れのスピードには勝てません。

また、ECサイトは不良品の交換速度が遅く1週間以上かかる場合もありますが、THE 直行便であればそれよりも4日前後早くて済みます。

3:卸市場の商品をシステム上で全部チェックできる(ほぼリアルタイム)

THE 直行便は各市場店舗と提携しています。そして各市場で新商品が登場するたびに、THE 直行便のシステムにほぼ即時反映されます。

ECサイトにも卸市場から仕入れているところは多いですが、どうしてもタイムラグが発生します。そのためTHE 直行便のシステムを活用することによって、ECサイトから仕入れを行っている業者よりも早く販売することが可能です。

また、THE 直行便のシステム上には常に200万点を超える「卸市場の商品」が載っており、主に以下の方法で気軽に絞り込むことができます。

  • キーワード検索(日本語・中国語で検索可)
  • カテゴリ検索(卸市場や価格帯の指定もできる)
  • ユーザーの行動履歴や購入履歴に沿ったおすすめ商品&おすすめ店舗
  • 直近1週間の売れ筋ランキング

日本のAmazonや楽天市場に慣れていれば簡単に使いこなすことができますし、そうでなくてもすぐに直感的に理解できるはずです。

「THE 直行便」の料金体制

THE 直行便には5つの料金プランがあります。

 

※サービス内容やオプション内容・オプション料金など、プランごとに細かく決まっているため、詳細は公式サイトで確認していただけると幸いです。

オプション例:タグ外し、布タグ縫い付け、商品採寸、ラベル貼り付け、リボン梱包など……他多数

  • エコノミープラン:月額1980円
  • スタンダードプラン:月額9800円
  • ビジネスプラン:月額29800円
  • ファーストプラン:月額59800円
  • ダイヤモンドプラン:料金・作業内容を個別相談で決める

それでは一つずつ解説していきます。

エコノミープラン:月額1980円

最も安いプランであり月の仕入れ金額が30万円以下の方におすすめです。

  • 最も安いプラン。それでも買付手数料は無料
  • THE 直行便の基本的なシステムを利用できる
  • 自ブランド展開、OEMやODM展開はできない
  • 各種手数料、オプション料金は最も高い

月額料金が安い分、サービスは最低限であり手数料も高めです。

そのため中国輸入ビジネスが軌道に乗ってきたら、次に解説するスタンダードプランに切り換えることをおすすめします。

スタンダードプラン:月額9800円

バランスのいいプランであり月の仕入れ金額が30万円~100万円程度の方におすすめです。

  • 既存品のみを扱うEC通販事業者向け
  • 手数料ありで自ブランド展開ができる
  • 基本的にOEMやODM展開はできない
  • THE 直行便が最も推しているプラン

既存品の仕入れがメインの方に向いています。

ビジネスプラン:月額29800円

月の仕入れ金額が100~300万円ほどの方におすすめです。

  • 自社ブランド化商品を本格的に扱いたい事業者向け
  • OEM、ODM展開ができる
  • 専任スタッフがつく(年3回まで変更できる)

ファーストプラン:月額59800円

月の仕入金額が300万円を超える、中国輸入ビジネスの事業運営者向けです。

  • 全サービスを利用できる
  • 手数料、オプション料金が最も安いプラン
  • 専任スタッフを無制限で変更できる
  • 週末カスタマー対応ができる唯一のプラン

ダイヤモンドプラン:料金・作業内容を個別相談で決める

ファーストプランと同じく「全サービス利用可能」を前提とし、要望に沿って商品・サービス・作業内容などを個別に提案してくれるプランです。

中国輸入ビジネスの事業運営者かつ、ファーストプランの内容にしっくりこない部分がある方におすすめです。

「THE 直行便」はこんな人におすすめ

 

続いてはTHE 直行便が向いている人の特徴を紹介します。

中国輸入ビジネスに取り組むのであれば一度はTHE 直行便の利用を検討するべきと言えますが、以下に当てはまる方には特におすすめです。

  • 中国輸入ビジネス初心者の人
  • 発注~納品までのスピード感・安さにこだわる人(航空会社と提携・自社便あり)
  • 国際送料の安さにこだわる人
  • 効率よく商品をリサーチしたい人
  • 発注・FBA納品などの効率を上げたい人
  • しっかり検品・梱包してほしい人
  • 仕入れコストを下げたい人
  • 日本のECサイトと同じ感覚で仕入れたい人(日本語ですぐに回答)
  • 仕入れの進行状況や商品在庫数を常に把握したい人
  • 工場を紹介してほしい人
  • OEM代行をしてほしい人

それでは一つずつ解説していきます。

中国輸入ビジネス初心者の人

基本的に「商品をカートに入れる→決済→届け先指定→配送」の4ステップだけで中国輸入ビジネスができます。

また、操作に詰まったりわからないことがあったりした場合は、THE 直行便に問い合わせれば基本的に何でも答えてくれます。

そして初心者の方には、最も安いエコノミープランが月額1980円、標準的なスタンダードプランが9800円と始めやすい料金設定になっています。

発注~納品までのスピード感・安さにこだわる人(航空会社と提携・自社便あり)

THE 直行便はANAなどの色々な航空会社と提携をして、貨物スペースを借りています。

また、THE 直行便そのものが自社便を持っていますから、物流が他社よりも速いです。

具体的には航空便の発送からお届けまで最速3~4日となっています。

また、ANAと専属契約を結び、「航空便OCS」という配送サービスを使っています。

これは日系企業のサービスですから、中国の配送業者のサービス特有の「商品の破損リスク」が非常に低いです。

つまり迅速&丁寧なのです。

国際送料の安さにこだわる人

THE 直行便の国際送料は業界最安レベルです。

以下は一例です。

D2C向け佐川急便(杭州ルート)航空便・配達まで5~7日程度:0.5キロまで40元/0.5キロ超 0.5キロごとに+7元

OCSエコノミー便 航空便・配達まで4~6日程度:21キロ以上で1キロあたり20元(燃油サーチャージ費用込み)※20キロ以下は対応なし

他にも多くの送料プランがありますが、THE 直行便に商品の種類、数量、届け先などを伝えて相談すれば最適な運送ルート・運送方法を提案してくれますから初心者の方でも安心です。

効率よく商品をリサーチしたい人

先ほども紹介した「専属知能化商品推薦サービス」を使えば、あなたの指定条件に合うおすすめ商品をTHE 直行便側が探し出してくれます。

自力で商品を選定しようとすると多大な時間と労力がかかり、他の作業をするエネルギーがなくなるかもしれません。

このサービスを利用して効率よく中国輸入ビジネスを進めていきましょう。

発注・FBA納品などの効率を上げたい人

D2C(THE 直行便が提供する無在庫サービス)については、ShopifyやBASE店舗とAPI連携すれば、システムによって発注作業を自動化して、効率をアップさせることができます。

これによって貴重な時間や労力を他の作業に注ぐことが可能になります。

また、AmazonとAPI連携すれば、FBA倉庫の在庫も中国倉庫の在庫も、THE 直行便のシステム上でまとめて管理できるようになります(わざわざ個別に在庫を管理する必要がなくなります)。

さらにTHE 直行便のシステム上で、ダイレクトにFBA納品作業を行えるようになります。

しっかり検品・梱包してほしい人

THE 直行便は日本の大手検品業者である「アサヒリンク」と提携し、アサヒリンクの水準で検品作業をしています。

どの代行業者も「高品質な検品」などとアピールしていますが、THE 直行便のように「検品の質が高い根拠」がきちんとある代行業者はほとんどありません。

検品作業員はマスク、手袋、帽子などの着用を徹底していますから、検品エリアにホコリが入ることはまずありません。

また、エラー品の確認、カビなどのチェック、糸クズ処理、ボタン穴開け、ファスナー動作チェック、OPP袋の詰め替えなども検品時に行われます。

さらに中国の店舗から発送された後に発見された不良品は、この段階で抽出されて返品されます。

そのため、あなたが販売する商品に不良品が混ざることはありません。

ちなみに検品時の不良品や個数のズレなどが発生した場合、工場との返品・返金交渉も行ってくれます。

ユーザー側は何もしなくて大丈夫です。

仕入れコストを下げたい人

中国現地の卸市場から直接商品を仕入れることができるため、通常よりも仕入れコストを下げることが可能です。

具体的にはECサイトから仕入れる場合に比べて、3割以上コストカットできます。

また、本来卸市場から仕入れる場合、ある程度まとまった数量でないと対応してもらえません。

しかしTHE 直行便は各卸市場と提携していますから1点から仕入れることができます。

日本のECサイトと同じ感覚で仕入れたい人(日本語ですぐに回答)

商品のリサーチ、購入などありとあらゆる工程を日本語でこなすことができます。

そのため(ある程度理解していると役立つかもしれませんが)中国語を一切知らなくても、中国輸入ビジネスを行うことが可能です。

また、中国輸入代行業者で中国人スタッフとやり取りをすると、ストレスが溜まりやすいです。

日本ほど返答が早くないケースが多いですし、受け答えもあまり丁寧でない場合があります。

ですがTHE 直行便であれば日系の業者と同じようにコミュニケーションを取ることができますから快適に進めていくことが叶います。

さらに注文するまでは早く返信してくれるものの、決済後は返信が遅くなる代行業者もあります(お金が入ったら後は対応が悪くなるのかもしれません)。

しかしTHE 直行便であればそのようなことはありませんし、先述の後払いシステムもありますから不安なく取り組むことができます。

仕入れの進行状況や商品在庫数を常に把握したい人

仕入れの進行状況をリアルタイムで具体的にチェックすることができます。

また、仕入れ先(THE 直行便の在庫)や、販売先(AmazonFBA在庫)も随時確認できます。

そのため「今どうなっているのだろう」と心配することがなくなります。

工場を紹介してほしい人

ビジネスプラン以上でTHE 直行便を利用している場合、専属マネージャーに「○○を製造したいので工場を紹介して欲しい」などと伝えると条件に合う工場を教えてくれます。

例えば「CADで作ったデータを基に製造してくれる工場」などの条件でも対応してくれますから、遠慮せずに細かく指定してみましょう。

もちろん自分で工場を探すこともできるのですが、それは中国輸入ビジネスの経験をある程度積んでからにするといいでしょう。

THE 直行便以外にも工場を紹介してくれる代行業者はあるものの、質の低い工場や、自社と関連する工場ばかり紹介される可能性が高いため、あまりおすすめしません。

OEM代行をしてほしい人

中国輸入ビジネスにおけるOEMとは「オリジナルのブランドを中国で作ってAmazonなどで売ること」を指します。

そしてOEM代行業者を利用することで、各種交渉などを迅速に進めていくことができます。

また、そもそも作業量や注意点が多いですから、自分だけでOEMをするのは現実的ではありません。

さて、THE 直行便もOEM代行サービスを行っています。

工場との交渉などの際もTHE 直行便が仲介してくれますから、日本語だけでOEM作成を進めていくことができます。

また、THE 直行便はアパレル系に強く、タグ交換やボタン開けなどの作業も全部任せることが可能です。

「THE 直行便」のデメリット

 

これといったデメリットはありませんが、知っておくべきことはあります。

  • 日本語に多少違和感がある場合も(ただしやり取りには全く影響なし)
  • 「無料会員プラン」がない

それでは一つずつ解説していきます。

日本語に多少違和感がある場合も(ただしやり取りには全く影響なし)

THE 直行便のスタッフの多くは中国人ですから、たまに多少違和感がある日本語メッセージなどが送られてくることもあります。

また、THE 直行便の公式サイトの文章にも、よく見るとやや不自然な表現が混ざっているケースもあります。

ただ、スタッフとやり取りをする中で困ることは全くありません。

普段使わないような日本語が送られてきても簡単に理解できるレベルだからです。

※万が一メッセージなどがわかりにくい場合はすぐに問い合わせましょう。

「無料会員プラン」がない

THE 直行便には「無料会員」がなく、最低でも月額1980円のエコノミープランに登録する必要があります(おすすめは月額9800円のスタンダードプランです)。

ただ、仮に無料プランがあったとすると、無料会員の多くは「それほど発注しないものの、大半が初心者であるため、THE 直行便側にとってサポートの手間がかかる」ということになります。

そのため有料会員制にして、全体のサービスのクオリティを高めているのでしょう。

「THE 直行便」サイトの使い方

それでは「THE 直行便」のサイトやシステムの使い方を簡単に紹介します。

※これらはほんの一部です。詳細は公式サイトで確認し、不明点があればTHE 直行便に問い合わせていただけると幸いです。

  • 会員登録までの流れ
  • 通常買付で注文から商品が届くまでの流れ
  • APIの自動発注機能を使う手順
  • OEM・ODMを進める場合の流れ

それでは一つずつ解説していきます。

会員登録までの流れ

1:ヒアリング・見積もり提案

オフィシャルサイトの問い合わせフォームから必要事項を入力して送信。

すると原則として24時間以内に担当スタッフからメールかチャットワークで連絡がきます。

そして現状確認や希望条件などのヒアリングをすることになります。

その後、THE 直行便側から入会手続き案内をしてもらうことができます。

また、手数料や費用などの見積もりを提示してもらうことも可能ですから、必要に応じてリクエストしましょう。

2:入会手続き

入金案内、システム登録手続きなどが行われます。

担当者から業務スタッフへの引き継ぎがなされ、利用準備が進んでいきます。

3:利用スタート

チャットワークのグループが作られますから、そこで業務スタッフと打ち合わせをしましょう。

サイトの使用方法や、今後の進め方などの説明があります。

通常買付で注文から商品が届くまでの流れ

1:ユーザー側が仕入れ商品を選びます。無在庫販売の場合は、同時に商品の販売をスタートします。

2:THE 直行便のシステム上で、商品を注文します。

3:THE 直行便の仕入れスタッフが買付をしてくれます(品切れ時は別の仕入れ先から買付ます)。

4:検品→梱包→発送→納品と続きます

APIの自動発注機能を使う手順

ここではD2CシステムでBASE店舗との連携をする方法について解説します。

B2Bシステムを使う場合や、ShopifyやAmazonとの連携手順に関しては「THE 直行便公式Q&Aサイト」をご覧ください(大まかな流れはD2Cシステム、BASE店舗と同じです)。

1:まずはAPI連携

ログイン→マイページから「店舗連携」→「API連携/店舗作成」を選択→「未連携」を選択→「API連携へ」を選択→BASE店舗のパスワードとメールアドレスを入れて「アプリを認証する」を選択→連携に成功するとTHE 直行便のシステムに遷移します。

BASE店舗とのAPI連携する方法

Shopify店舗とAPI連携する方法

2:商品取り込み

ログイン→マイページから「商品管理」→「紐付け管理」を選択→「店舗商品を取込」を選択→「取り込みが完了しました」と表示されたら成功

3:仕入れ先と紐付ける(自動発注が可能になります)

ログイン→マイページから「商品管理」→「※在庫管理」を選択→「SKU紐付け」を選択→「店舗商品を取り込み」を選択→仕入れURLに対応する商品データをクリック→「販売商品SKU」を選択→仕入れ商品URLの「商品SKU」を選択で完了

※「紐付け管理」からも紐付けができます

4:受注データを取り込んで発注する

「自動発注」か「手動発注」を利用できます。

自動発注の場合は、毎日2時に前日の注文が自動同期され、自動発注が行われます。

手動発注については、

「注文取込」を選択→注文日を選択→希望注文日の注文情報を取り込める→「一括発注」を選択すると発注される

となっています。

基本的に自動発注をオンにしておき、不要なときはオフにするのがおすすめです。

そして必要に応じて手動発注も利用しましょう。

5:商品の出荷後、出荷情報がBASE店舗に自動反映されます

【商品を店舗に一括登録する方法】

ログイン後、商品詳細ページで「店舗に一括登録」を選択するだけで、BASE店舗に商品を登録できます。

OEM・ODMを進める場合の流れ

1:THE 直行便のシステム上で見積もり依頼を提出。業務スタッフと打ち合わせながら商品を作っていくことになります。

2:希望の見積もり内容サンプルの発注がスタートします。サンプルは実物の発送、もしくは写真などでチェックできますから、希望に合わせてリクエストしましょう。

3:本生産がスタートします。

4:入庫→検品→資材付け→梱包→発送→納品と続きます。

「THE 直行便」が提供する無在庫システムとは?

「在庫がない状態で出品して、購入されてから商品を買付けるシステム」のことを無在庫販売と言います。

在庫リスクがありませんから、中国輸入ビジネス以外でも人気の手法となっています。

ただ、通常の無在庫販売には主に3つのデメリットがあります。

  1. 中国からの仕入れなので商品の受け取りまでに時間がかかる
  2. 注文が入った商品が在庫切れになっている場合がある
  3. 商品を直送するので(自分の目で検品できない)、不良品を届けてしまうリスクがある

しかしTHE 直行便の無在庫システムには以下のメリットがありますから、上記のデメリットはほぼ解消されています。

  1. 他社より早く商品を届けられる
  2. API連携によってショップの商品情報を取得できる
  3. 日本基準の高精度の検品

それでは一つずつ解説していきます。

1:他社より早く商品を届けられる

先述の通りTHE 直行便は自社便を持っていますし、ANAなどの色々な航空会社と提携しているため、他社よりも早く商品を届けることができます。

また、売れ筋商品は中国倉庫で一時的に保管しますから遅延対策も行き届いていると言えます。

2:API連携によってショップの商品情報を取得できる

THE 直行便の無在庫販売システムでは、API連携によってBASEなどのショップの商品情報を取得し、発注~商品追跡までの全部をシステム上で自動処理してくれます。

そのため先述の「品切れリスク」を回避しつつ効率よく進めていくことができます。

3:日本基準の高精度の検品

先ほどもお伝えした通り、THE 直行便は日本の有名検品業者であるアサヒリンクと提携していますから、日本レベルの高精度の検品が行われます。

もちろん検品作業は全て代行してもらえますから、中国から直接商品を注文者に送ることができます。

特にAmazonをルートとして利用している場合、不良品やゴミなどが混ざった商品を送ると低評価が入り、輸入ビジネスの収益に大きな影響を与える可能性がありますから気を付けたいところです。

まとめ:中国輸入代行業者「THE 直行便」はおすすめです

改めてTHE 直行便の特徴やメリットをまとめます。

  • 無料のAPI連携で時短、高効率化、高精度化できる
  • 商品を簡単に検索、追加できるカエルツール
  • 1点から購入できる、最速当日発送可能な市場直買付
  • 仕入れコストが安い
  • 専属知能化商品推薦サービスで商品選定の効率アップ
  • 国際送料が業界最安レベル
  • 高精度な検品、丁寧な梱包
  • 日本のECサイトと同じ感覚で利用できるから初心者でも安心
  • デメリットのない無在庫販売

様々な中国輸入代行業者がありますが、その中でもTHE 直行便は非常に使いやすく、それでいて料金が安いです。まずは問い合わせから始めてみてはいかがでしょうか。

 

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1件のコメントがあります

  1. zoritoler imol

    Hi! I just wanted to ask if you ever have any trouble with hackers? My last blog (wordpress) was hacked and I ended up losing a few months of hard work due to no backup. Do you have any methods to stop hackers?